BELIEVE
信じるもの
「信じるもの」をテーマに書き上げた多彩なジャンルの東方風神録ボーカルアレンジ。
ゲストに「俺のキューカンバーがポロロッカ!!」のKRO$(作詞)、もげさく(ボーカル)を迎えた「厭い川トラジデヰ」を収録。
TRACKS
歌詞
錦のような春の川彩っている
想いこもった可愛い流し雛美し着物の少女
あどけない想いは
くるくる流れ流れる
水面の物語
麗し少女の心は
やがて流れに消え
いずれは恨みを含んで
どこかの泥へとなるでしょう神様みたいな人は
存在しないのよ
子供もいつか汚れゆく所謂キレイな心でね
生きていくなんて
染まった身で何言うの
そう、馬鹿らしい
桃色に香る花を見て
穢れ抜けたって
どうせもって五分でしょそんなものきらきら光映した春の川には
綺麗な願いこもった流し雛清い幼い娘の
あどけない想いを
乗せた流し雛はどこ
水面に聞いてみる
優しき娘の心
やがて流れに消え
乾いた枯れ草の下で
悲しき泥へとなるでしょう神様みたいな人は
存在しないのよ
成れるとしたら死んでから所謂美しい心でね
生きていくなんて
染まった身で何言うの
そう、阿呆らしい
空気を解いてく水見て
穢れ抜けたって
どうせもって五分でしょそんなもの錦のような春の川彩っている
優しい願いこもった流し雛くるくる回り進むは安穏の朝
空を見たままの雛は知らぬ闇素直な真っ直ぐの心で
生きる事良しと
諭す人ほど穢れている
馬鹿らしい
流し雛流す少女見て
言うの「戻りたい」
どうせ叶わない願い泥に埋もる錦のような春の川彩っている
想いこもった可愛い流し雛歌詞
ゆらりゆらり落ちゆく
木の葉と風の音が
辺り赤く染めて
空気が澄む何も残せず枯れる
悲しさが身にしみる
命繋ぐための声が届く(今も)
降り注ぐ祈りは
色めく空に燃える
結実をもたらす露に
豊かさを求めた願いは穣りに変わりて
行く先へと託した
浮かれ舞う姿横目に
この季節を望むひしめき合うように
構築・解体され
ノーマライズされても
致し方ない何も残せず枯れる
悲しさが身にしみる
命繋ぐための声は何処(今も)
降り注ぐ祈りは
色めく空に燃える
結実をもたらす露に
豊かさを求めた手元離れゆく寂しさ
行く先へと託した
巡りゆく命横目に
この季節を望む歌詞
秋の風がね 幻ほどいてゆく
目を開け前を向くには眩しい夕焼け土の香りすくう
たおやかに流れてゆく風
葉月の終わりには
切なさのかけら漂ったさらさらと草花の間を
夕焼けを吸い込んでるように
光ってる川横目に歩みを止めた思い出という淋しげな幻想が
苦しい
消えてゆく夏のように
秋の風がね 幻ほどいてゆく
目を開け
前を向くには眩しい夕焼け月夜に照らされて
神無月深呼吸をした山の中ゆっくりと朽ちてく
落ち葉たち 虫の声とともに
今この夜の空気を光らせる暗闇に包まれた森は
やわらかな音と月明かりに
抱かれいつか私を朝へ連れてく夜明けの空は夕焼けよりもずっと
青いの
辺りが澄み渡ってく
灰色がかる私の心の中
照らした
今始まる朝焼けが足元の川流れの元を辿る
冷たい水しぶききらり
舞い散る滝のそば思い出という淋しげな幻想が
苦しい
消えていった夏のように
水の音がね 幻ほどいてゆく
目を開け
前向くのに心地よいこの朝歌詞
つまらない日々と私の意思とが
24時間の間に詰まっているおとといに買った綺麗な翡翠は
希望を叶える力があるらしいよ車でいつも歌う私の好きな
歌手の声ときめくの
憧れを抱く心に隠す私言えない想い
音に合わせて歌う
ほら伝えられるの
まだ見えてない素敵な出来事たち
歌うと出会えるはず
きらめく音たちを聞いてね毎日思うの面倒な世間
私は真っ直ぐ生きたい
それだけなのふとこぼれ落ちた小さなつぶやき
私の単純な希望叶えてよね悲しいことがあったそんな時には
お風呂の中で歌う心が晴れるよへこんでしまう時だってあるけれど
そんな悲しいことも歌にできるじゃない
ただ生きるより素敵なものが見える
歌うと出会えるから全部の出来事を奏でてわがままとか言われる だけどそれって
強い意思 ねえそうでしょ?
私の夢を聞いて
翡翠みたいな力がね
私にはあるから心に隠す私言えない想い
音に合わせて歌う
ほら伝えられるの
ただ生きるより素敵なものが見える
歌うと出会えるから
全部の出来事を奏でて歌詞
冴え渡る緑の木々は
やがて来る祭りの日
選ばれることを望んで
白き太陽仰ぐ山吹の花を追い
橘(たちばな)が香る空高く薙鎌(なぎかま)打つ音響いた
遠き夢よ 志胸に
いつか待ち望んだ光を浴び
天に向かい覚悟を掲げて凛々しくあの社の側
立つことができたなら
この身に絡む蔦(つた)払い
清き世界へ向かう一人咲く女郎花(おみなえし)
初雪の中に消え蒼き川を渡り山下れば
見えるだろう 我が身のさだめが
凍る湖の亀裂鋭く
明けぬ朝の行方を知らせる金色(こんじき)のススキ
山の御手幣(みてぐら)
尊きこの地へ力捧げる紅(くれない)のカエデ
山の御手幣(みてぐら)
神宿る場所で力捧げる闇でまだ見えぬ白き太陽
遠き夢よ 今道を開く いつか待ち望んだ光を浴び
天に向かい覚悟を掲げて歌詞
もう朝かまじで嫌 ずっとお家にいたい
バイト嫌だ嫌だよずっとお家にいたいふとんを這い出すのにHPが減った
着替えなきゃでも寒いパジャマが脱げないわずかに残っている私義務感を
振り絞ってね
なんとか なんとか なんとか
いってきます!このバイトスマイル根性
がんばる笑顔だけど0円
虚しいわだけど励むの
バイト終わり
どの店行こうかコンビニ帰り道
お菓子買おうもう朝かまじで嫌 ずっとふとんにいたい
外に出るの嫌だよ ずっとこたつがいい今日も境内掃除 外気温は3℃
巫女服は寒いからパジャマが脱げないわずかに残っている使命感たちを
振り絞ってね
なんとか なんとか なんとか
いってきます!落ち葉たち集め集めて
お楽しみの点火よファイヤードーン!!
暖かい焼き芋作ろ
一休みね
明日の予定を決めよう何しよ
買い物行こおかしいな預金通帳
10日前に振り込まれたはず
あっそういえば3日前に服
ブラジャーとか
買っちゃった たったったた尽きることない欲 打ち勝てないのよ
だからね 私
なんとか なんとか なんとか
働く自分へのご褒美素敵
でも時々休憩したいの
お家でね ゴロゴロしつつ
欲しいものが手に入ればいいな
一番の願いは
「不労所得」歌詞
澄み渡る意志が合い交じり 新たな鼓動始まる
鋼(こうてつ)を身に纏えば 傷つく事恐れず
立ち向かいこの腕で 守れると思っていた
心の底刻まれた運命をみつめる事
深淵を照らす光は滲み僕を撫でる透明で真っ直ぐな気持ちこの胸に届く
惑いは解(ほど)かれて
目の前の景色が今塗り変わる水面を揺らした月の欠片 濃紺に交じってく
緋色(ひいろ)の瞳映した約束もっと強く抱(いだ)いて
欠けたピースを手に入れた時 新たな鼓動始まる
明かされる奇跡 目逸らさない 迷わずに貫く
眩い明日信じて星降る夜に仰いだ こぼれる雫すくうように
やわらかな指先が触れる頬を伝った
止まることなく溢れる感情押し流してく
錆びついた僕の心が動く程に強く優しくされる程に大きくなる炎
まだ知らない方程式
消えてしまわないように手を伸ばした悪夢-暗闇-に飲み込まれた氷赤く光り溶けてく
時折逆流する感情を君は受け止めた
黄金色の髪揺れる姿 希望(ゆめ)の中で包まれ
失った過去を埋めるような儚いその笑顔
願いを守り抜く暖かい雨は
心を潤し傷を洗い癒やす
信じること教えてくれたぬくもり
かけがえのないもの壊れないように
祈り想いに変えて水面を揺らした月の欠片 濃紺に交じってく
緋色の瞳映した約束もっと強く抱(いだ)いて
欠けたピースを手に入れた時 新たな鼓動始まる
明かされる奇跡 目逸らさない 迷わずに貫く
眩い明日信じてそう奇跡-未来-を繋いでく
歌詞
ふわりはらりと溶けていく雪
頬に伝うは人肌の瑞
咲くに及ばず落ちるは椿
徒労と嘲笑(あざわら)え朧月ただひとつ願うのは
二人の行く末
叶わない明日ならば共に果てようか『今宵詠うは想うばかりの夢
愚かで幼稚な恋に狂う謌
咲けぬ花の色 落ちて逝く蕾
徒花の噺繰り返されても
愚かで学べぬ愛に狂う唄
叶え給えよ 今生と換えても』「なんども見たよ ほんとくだらない」
突き放す言葉 心が痛む
永久にも同じ時間の中で
届かぬものは皆捨てて来た遅いと笑えば良い 全て過去の事
ただひとつの後悔 突き刺さるままに人である事を辞めた時にもう
諦め捨て置いてきた筈なのに
許されるのなら 「恋をしたかった」
高嶺の花は手に届かないまま
散って枯れやがて壊れ崩れ落ち
時は流れてく 残酷な程に幾度も見てきた悲しい恋模様
今の私には出来る事はなく
二人の前途をただ見守るだけ
湧き出る力は「それ」に届かない何度敗れ
何度壊れ
何度も人が求めて乞い願い祈った
繰り返される流れ巡り廻り
喰らう厭い川 翡翠水底に終ぞハレの日向かえることもなく
想い焦がれたケの日々送れずに
鈍い空の色 淵から眺めた何度も夢見たヒトの恋の歌
何度も願ったヒトの恋の歌
何度も祈ったヒトの恋の歌
何度も憧れたこの恋の歌
CREDIT
本作品は東方projectの二次創作作品です。
すべての楽曲は上海アリス幻樂団のZUN氏によって作曲されたものです。



