REVEAL
溢れ出した感情が、重く、鋭く、突き刺さる。
メタル/ポストハードコア周辺ジャンルで贈るanagramの東方アレンジ第14弾。
ジャケットはみみぷるの魅未さん、今回ゲストボーカルとして(ほぼ身内の)ngskさん、みみぷるの魅未さんが参加。
青桐先生(kuma chocolate)の「メタルやろう!」の一言から始まったこの企画。
2年を経てようやく形になりました。
TRACKS
歌詞
煩わしいアラーム 2、3回と繰り返し
冷たいシャワー 火照り冷まし
溢れた物が流れる辛辣で脆弱な言葉のナイフ
胸を抉って溶けていくんだ
洗い落としても消えない血は
見る度鮮やかにあなたを想うと鉄の味がした
渦を巻いてくるくる回る
ぶつかって消えていく泡のように
外れていく歯車けたたましいアラーム 2、3回と繰り返し
温いコーヒー 流し込み
溢れたものが染み込む考える事までやめたわけじゃない
僕を置いて流れ行くんだ
押し殺した感情の欠片
置いて行かないで深い水底に沈みつつある
あなたという存在に
手を伸ばしても もう届かない
吐息が零れた覗き込めば鉛のように
腐っていく思い出たち
歪んだ月が嘲笑うように
どこまでも明るく水面照らす辛辣で脆弱な言葉のナイフ
胸を抉っては耳に溶け
洗い落としても消えない血は
未だ鮮やかに飲み込まれるほどの後ろめたさに
抗うための勇気を
崩れた仕組みをぶん回して
一人眠りにつく歌詞
空が闇夜に染まって
月が夜空を射抜く
そんな歌 あったなんて
遠い昔の話姿形変わりながら
夢、思い乗せてきた
手に入れた思い出たち
かけがえない宝物空の果て 近づいた時
何か見えた気がしたんだ
この胸に煌めく夜空溢れる 世界中走り続け
突き進んだその先にまで 手が届きそう
幻想的な景色に 求めていたもの
刹那 光の一筋は世界を 鮮やかに
まだ終われない息が切れ身体重く
一歩すら踏み出せず
立ち止まる大切さに
傷ついて気がついた破れた記憶引き摺り
振り返る苦しみも
忘れているわけではない
飲み込んでその先へまだ終われない
見えぬものを 探し続け
闇雲に追い詰めて輝く星の欠片 かき集め心満たす
無機質な夜空は次第に光放ち
我を忘れる程 眩い記憶の中
留まらぬ流れ星のように 光の速さで空の果て 近づいた時
何か見えた気がしたんだ
この胸に煌く夜空溢れる 世界中探し求め
光 色鮮やかな日々が 過ぎ去っていく
幻想的な景色に 求めてたもの
刹那 光の一筋は世界を 鮮やかに
その先へ歌詞
「明日晴れるかな」なんて
「どこに行こうかな」なんて
くだらない言い合いなんて
遠い昔の話みたい蝕む声と鈍い痛みが
心を引き千切るun deux trois めくる 記憶が
切れた指先から滲む 昨日を思い出すように
全て記してあるから
足りないものなんてなかったはずなのに
空白の1ページ焦げた匂いと濡れた瞳
覚める事ない夢に閉じ込める為に「明日会いたくない」なんて
「外に出たくない」なんて
向き合わなかった後悔
遠い昔の話みたい強張る身体 消えゆく炎
心焼き尽くされun deux trois めくる 記憶が
切れた指先から滲み 辺りを塗り潰してゆく
全て記してあるけど 忘却の彼方へと葬り去ろう
空白の1ページ「明日晴れるかな」なんて
「どこに行こうかな」なんて
くだらない言い合いなんて
遠い昔の話みたい歌詞
七色でできたわたしの世界
魚が飛立ち小鳥は沈む
くるり踊る靴に飛沫跳ねて
壁の暗がりにはリボンが揺れる隠された鍵穴抉じ開け
暗闇滴る廊下 奥の部屋には
ひみつの世界鏡を覗いてお喋りしましょ
嘘と知って溺れるラビリンス
すてきな叙事詩 歌って聴かせて
壁に浮かぶ真っ赤な薔薇の花齧った赤い実 スカートの下に隠した
扉開いたなら暗闇零れる遊んで欲しいの 熱く赤い天鵞絨の上
終わらない鬼ごっこ
小さな世界歌詞
夜更けから暁まで
朝から夜まで
酒を酌み交わすたびに
顔赤く染まりああ
Sake, Sake ありえぬ良さみが深き
Sake, Sake 二郎からの優勝
Sake, Sake 無限に練りをしまつ
ああ Sake, Sake ぽやしみ夜更けから暁まで
朝から夜まで
酒を酌み交わすたびに
滾り物狂ほしああ
Sake, Sake ありえぬ良さみが深き
Sake, Sake 二郎からの優勝
Sake, Sake 無限に練りをしまつ
ああ Sake, Sake ぽやしみああ
Sake, Sake ありえぬ良さみが深き
Sake, Sake 二郎からの優勝
Sake, Sake 無限に練りをしまつ
ああ Sake, Sake ぽやしみ歌詞
白く霞んだ吐息に別れを告げ
空をあおいで息飲み待ち続ける足並み揃え踏みとどまる必要性
自分偽りやることはそれだけかい?この色だけは永久に続くと信じた
残酷だけが今を築いてく咲きかけた花の散りゆくその姿
甘美な憂い絡む指先
待ち望む雨とその向こう側を
叫ぶ声が響く夕暮夢を見ていた 近づけば遠ざかる
「月に叢雲 花に風」の意味枯れてゆくならなぜ強がるのだろう
目をかけられず崩れるも悪くないこの両手で守れると信じていた
揺蕩い繰り返すは過ち愛した君から去り行くこの場所
甘美な憂い絡む指先
吹きすさぶ風のその向こう側に
無防備な僕に何が待つのかまだ地図に無い場所で繰り返す季節
時を刻み揺れ散って流れ芽吹いて
眠るは束の間またあの日が来る
日を浴び輝く 思い出せあの色を雨に濡れて 風に揺れて
歌詞
欲しいもの全部抱えて沈んでいく私がいる
夢を見る そんな事すら贅沢な事みたい
「無駄なもの」振るい落とす方法誰か教えて
小さな我が儘から握りつぶしていくの溶けた氷の
行く先をただ眺めてる加速する流れに揉まれて
形すら変わってく
どんな姿だったかな
遠く、遠く従うは名誉・喜び、抗えば与うる罰
夢削がれ残る私 飼い慣らされた犬のよう
「正しさ」は自分の外 虚構にしか存在しない
畏怖から逃れるために目覚めを待ち続ける枯れた造花に
水を与え開花願う苛立ちが芽生えた瞬間に
変わっていく景色たち
呆れるほど色褪せて
昨日、今日も、今目が覚めたら 窓を開けよう
眩しさ感じ 光浴びよう
服着替えて 靴を履いて
ずっと遠くまで行こう赤黒く錆びついた身体を
解いて再び気付く
軋む手を見つめて
強く、強く歩き出そう
真白な自分を
染める旅路に
遠く、遠く歌詞
闇雲に注げば温度差で
亀裂が入って砕け散るだけ
風に吹かれるのを眺めながら
慣れきった痛みに悪態をつく与えられた自由が 回り回る檻の中で
温もりを求めて 意識はどこに落ちるCold Sleep Girlfriend 固く閉ざした心
絶対零度 白い身体抱き寄せた
透明に遮られた視界溶かす指先
君はここにいるから
ああ 暖めさせて1発でキメるほど器用じゃない
そんなの誰だって気づいてるでしょ?
有言実行なんて綺麗事
プライドなんか捨てて もう逃げちまおう求められた完璧に 囃し立てられ崩れゆく
求む先が夢なら もう少しマシなのかな夢に溺れておやすみ
Cold Sleep Girlfriend 打ち込まれた言葉
無防備な姿に もう耐えられない
焦げ付いた感情 Over Driveで切り抜けるから
もう少し待ってて望んだ自由手に入れるならば
かすり傷 痛みなんて厭わない
Girlfriend もう少し休んだら動き出すから
口唇溶かして
また歩みだそう
ああ 暖めさせて歌詞
唐突に奪われた 懐かしく愛しい思い出
理不尽な嵐は何もかも総て攫っていった掌すり抜けて こぼれ落ちていった 命
壊れた心は叫び暴れだしたこの生命を賭しても護りたかったもの為
三日月を血に染めて兎は疾走り賊を狩る心壊される痛み全て奪い去られた痛み
日常はもう二度と 帰ってこないと教えてくれる憎しみ黑く染めこの身まで燃やして かつて
愛した記憶さえ弾丸へと込めた金切り声上げて逃げ惑う仇たちへと
倒れ逝く手向けに放つ銀色の弾丸(バレット)降り注ぐ血の雨兎濡らし
真っ赤な瞳に浮かんだ涙
その理由さえ忘れ獣を狩る
復讐の弾丸込めて・・・ああ赫い ああ赫い
満月に照らされた狂気の瞳舞う記憶抜け落ち残された弾丸も少なく
されど心に燃え滾る焔未だ消えず自由に跳べなくとも 瞳に光が消えても
最期の弾丸には 命と魂を込めて歌詞
届かない声 空虚の中でこだまし続ける
イメージと乖離して色もないまるで厚い雲に覆われて泣き出しそうになる空
雨が降る前に顔を上げて 声を上げて 一歩踏み出せ
Get down and regain your control againWake up, boundin', steppin', jumpin'
想像の向こう
Shining stars glitter in the sky
今日を飛び越えようWake up, boundin', steppin', jumpin'
全部置き去り
Shining stars glitter in the sky
踊り明かそう追い詰める声 部屋中を囲い撃たれ続ける
身体と意識 乖離して色もない頬かすめる言葉に怯え
囲う檻 閉まる鍵 こじ開けられたら絶望の海に沈められ
息苦しさにただ藻掻く
ぼやける視界で見上げれば
継ぎ接ぎだらけの星空が冷えきった感情を焦がして衝動に身を任す
奪われたもの取り戻すため 声を上げて 一歩踏み出せ
Get down and regain your control againWake up, boundin', steppin', jumpin'
手を伸ばして
Shining stars glitter in the sky
届くまではWake up, boundin', steppin', jumpin'
その瞬間を
Shining stars glitter in the sky
踊り明かそう歌詞
風の強い朝 別れを叫ぶ
覚悟をしていた はずだったのに何故に人は これほどにも
生き急ぐのだろうか
何故に人は同じ時を
生きられないの降り積もる ああ積もる真紅の雪
触れた肌滲んで溶けていくの
解けてく 解けてく儚いほど
まるでほら貴女みたい弱く脆い結晶一面の銀とまだらの紅は
遠い記憶さえ埋めていくのか何故に人は私たちに
深い傷背負わせる
何故に人はこれほどにも
心を抉る融けていく 融けてく白銀の雪
紅と混ざって見えなくなる
融け合って 混ざって ひとつになる
まるでほら私達ね融けて消えて無くなる真っ紅な月に 叫ぶさよなら
降り積もる ああ積もる真紅の雪
最期の決別を惜しむように
零れてく零れる光の粒
まるでほら雪解けの様
ただ消えずに心に
CREDIT
本作品は東方projectの二次創作作品です。
すべての楽曲は上海アリス幻樂団のZUN氏によって作曲されたものです。