Outer words

Outer words

仮染めの現し世は、嘘に塗れた小さな箱庭で

「僕の外にある言葉」をテーマにした東方地霊殿のエレクトロアレンジミニアルバム。

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INFORMATION

Outer words-1
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タイトル
Outer words
リリース
2020-10-11(第16回東方紅楼夢【し14】)
内容
東方地霊殿エレクトロアレンジミニアルバム
収録ジャンル
Electro swing
Drum'n'bass
Electro chill
トラック数
3
イベント価格
400円
委託価格
600円+税[DL版]400円(税込)
委託先リンク
メロンブックスBOOTH

TRACKS

  • 01.Liar, liar
    原曲
    少女さとり 〜 3rd eye
    編曲
    manate
    作詞
    manate
    ボーカル
    ながさき
    歌詞

    仮染めの現し世は
    嘘に塗れた小さな箱庭で
    欲で拗れたお飯事
    なんて素敵なひとときでしょう

    燻らせた紫煙に紛れ
    混じるフレーバー撫でるは奥深く
    グラスの氷溶ける前に
    甘く優しい毒で冒して

    「連れない嘘はつかないでいて」
    偽る言葉退屈してるの

    (Liar, liar) 溶け合った
    (Liar, liar) 事実の狭間
    (Liar, liar) 回る毒
    抱いてLiar, liar

    (Liar, liar) 渇く心
    (Liar, liar) 濡れる口唇
    (Liar, liar) 触れる時
    掌で踊るの

    醜いイディオムなぞる
    ひとときの夢はとても魅力的で 
    あの瞬間が焼き付いて
    演じる私は嘘に塗れた

    予想通りのアドリブは
    単調なリズム崩しなお激しく
    騙されるのも悪くないわ
    苦く脆い愛で満たして

    「もう二度と嘘はつかないでいて」
    偽りだらけの声で良いの

    (Liar, liar) 酔わせてよ
    (Liar, liar) 吐息の距離で
    (Liar, liar) 揺さぶって
    抱いてLiar, liar

    (Liar, liar) 嫌な夢
    (Liar, liar) 忘れさせて
    (Liar, liar) もうこのまま
    溺れていたいの

    拙い嘘すら求めたくて
    真実なんてどうだって良いの

    (Liar, liar) 絡まった
    (Liar, liar) 裸の言葉
    (Liar, liar) 解いてよ
    抱いてLiar, liar

    (Liar, liar) 赤く熟れた
    (Liar, liar) 禁断の果実
    (Liar, liar) 召し上がれ
    鼓動重なるの

  • 02.イカロス
    原曲
    業火マントル,霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion
    編曲
    manate
    作詞
    manate
    ボーカル
    やっさん
    歌詞

    カゴで生かされ見上げる空
    星瞬くよほら

    錆びてクラック入る境界から
    羽集め翼

    厚い雲 その向こう
    窓飛び出し僕は羽ばたいた

    追い越した風に乗り 太陽に届け
    光に目が眩んでも 自分自身誇れ

    遥か空を目指して 仰いだ夜
    旅立ち初めて明ける 新しい朝

    名ばかり自由は重力みたい
    それでも信じる未来

    閉じ込めた声 歌にして
    祈り込めた道標

    かき乱す 気流を飲む
    ざわつく天気はまるで僕の様だ

    追い越した風に乗せ 歌い続けろ
    土砂降り雨阻んでも 撃ち抜く言葉で

    声を枯らして叫ぶ 大きなストーリー
    無駄だと笑われても 超える一人

    吹き込まれたビジョン
    砕く陳腐なバージョン
    揺るぎない意義を
    心に火を

    Ah ah

    追い越した風に乗り
    太陽に届け
    厚い壁が阻んでも
    超える高さで

    遥か空を目指した 懐かしい夜
    名も知らぬ鳥の歌と 眩しい朝

  • 03.home
    原曲
    暗闇の風穴
    編曲
    manate
    作詞
    manate,ヤマゲン
    ボーカル
    ヤマゲン
    歌詞

    外に出たくて
    外は怖くて
    重いスチールの
    扉を閉めた手

    落ち着く匂い
    落ち着くみたい
    頭静かに
    澄み渡る場所

    低気圧のカーテン
    偏頭痛の天気予報
    浮上しないこんな日でも
    受け入れてくれるんだ

    君は僕にとっての楽園さ
    君と居られるだけで安心さ
    どんなに嵐が吹き荒れても
    君と居られるだけで
    身も心も安全さ

    まどろみと歪み落ちるその先で
    君と居られるだけで安心さ
    消えて見えなくなる悲しさ
    徐々に重くなるまぶた
    幸せこぼれないように

    締め切った ブラインドの
    向こう側に 映るはずの
    外の世界を 見たいなんて 偽って lying
    徒然なる 日々の葛藤
    耳にこびり付いた 遠い残響
    揺り起こしながら…

    灯り 一つ 灯して
    不安ばかり 一方通行の relay
    再び 目深にかぶり直す暗闇で 君とchill
    答え探す事も忘れ 僕は今日も眠りに落ちる…

    波が大きくて
    波が大きくて
    揺れる水面
    耳を塞いだ手

    落ちた先で
    落ちた先で
    頭静かに
    澄み渡る場所

    毛羽立つ親指の爪
    お気に入りのTシャツ
    裏表逆に着るほど
    いつもより過剰な夢

    お日さまキラキラ
    僕には眩しすぎて
    寝起きの部屋に差し込む朝日
    これくらいがちょうど良いんだ

    気分転換に入れた紅茶
    カフェインくすぐる香り
    気乗りしないこんな日でも
    受け入れてくれるんだ

    君は僕にとっての楽園さ
    君と居られるだけで安心さ
    どんなに嵐が吹き荒れても
    君と居られるだけで
    身も心も安全さ

    まどろみと歪み落ちるその先で
    君と居られるだけで安心さ
    消えて見えなくなる悲しさ
    徐々に重くなるまぶた
    幸せこぼれないように